■一時、撤退の決断を!
( on 2020/05/12号~2020/05/11;#1/2 )
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先の5月4日に安倍首相は、緊急事態宣言の延期を正式に表明されました。
ゴールデンウェーク明けには解除されると希望をもって国民はこれまで奮闘してきましたが
大阪モデルと称する「撤退」の予備宣言は、府民への適切なメッセージとなった。
政府も医療の崩壊を防ぐことをその発動事由に事態の延長を図るのであれば
米国の国防生産法(リンク:https://ja.wikipedia.org/wiki/)も参考とし
国内の大手自動車メーカに医療用機器及び防疫対策商品の緊急生産をたとえ今からでも提唱するのが
今政府に国民が求める発動の一つであったと考える。
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先月号でも提唱したが、防衛の必須要件はあらゆる想定をシミュレートし、その対策をモデル化することが基本。
そして何よりも「何を守るのか?」という、防衛する対象を最初に定めることが最も重要。
国防の基本は「歴史・伝統・文化」この3要件となりますが、
国民の命を守るための必須要件は「医療体制の緊急構築」と先月申し上げた。
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今、ヨーロッパや米国での社会的テーマに「経済の自由」が主張され始めた。
日本でこの言葉があまりなじみがありませんが
今の日本国憲法には、政府が国民の経済を制限もしくは休止させることはできない。
その理由から、4月の緊急事態宣言では「要請」が最大のメッセージとしたのが正確な理由であった。
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■青果の流通モデル開発を決定について
( on 2020/05/12号~2020/05/11;#2/2 )
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この5月8日、当理事会の決定で、農産物流通部会の設立を決定しました。
まず、新たなテレワーク時代に対応する青果物の「商物分離」をテーマに事業モデルを開発します。
出資も伴う事業参加として参加し、5月中には新会社を設立し開業予定。
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設立する法人名は「株式会社市川ヤマクニ( https://i-yamakuni.com )とし 千葉県域の青果流通網を構築します。
青果の「商物分離方式」とし、千葉県内の中央・地方市場及び産地調達とのデュアル方式で構築するが
新しい業務用需要の時代に向け、クライアントの物流費削減をメインテーマに市場開拓を開始します。
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