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この2020年4月7日発表された特措法に基づく緊急事態宣言
国と東京都の間では、休業要請対応に関する調整が難航したこともあり、本当に緊急特措法が発令されたのか?と疑問を持たれた方も少なくなかったのではと思います。
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一方、米国のトランプ大統領は、2020年3月20日に国防生産法(注:リンクはWikipediaより)を発動し、産業界全体の統制を国家の軍事行動として開始し、GMなどの大手企業から不足する人口呼吸器などの医療物資たる指定品目の生産指示が始まりました。
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この2日ほど前ですが、小池都知事の発言で「リスク管理とは、まず最大限にその対策を掲げ、その被害が収縮に向かった時に、初めてその対策を縮小させること、それがリスク防衛の大原則です。」とメディアで発言されていました。
まさに、防衛の基本ではと同感した次第ですが、仮にその小池知事方式をとらずに政府先延ばし方式で決着してしまった場合、果たして一体どうなってしまったのか?リスクの原則論を理解する多くの方々と同様に一抹の不安を覚えたことを鮮明に記憶しております。
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今回の発動は、国民の命と直接的に向きあった緊急事態宣言という重要な発令です。軍隊のオペレーション(作戦)の世界では、全て前提する仮想条件を想定しあらゆる複合的な未来パターンを設定、その部隊の指揮命令系統に従って行動が緻密に計画されるのが基本です。発令した後に様子を見て計画を組むという軍隊は世界に皆無です。
即ち、何が起きても対応できる部隊が常にあるというのが軍隊です。今回のCOVID-19(注:WHOのコロナウイルスに関する命名)も同様に対処すると仮定すると、以下の手順で計画を実施することが必要であると想定されます。
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1. まず、COVID-19の拡散を止めること
2. 次に、医療崩壊を防ぎ、国民の命を守ること
3. 最後に、社会的な被害を最小限に防止すること
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経済の話に戻しますが、国家の経済に対するダメージという言葉がメディアで配信されていますが、今は目には見えない爆弾が空から降り注ぐ空襲を受けているようなものです。
株式市場は経済動向を6ヶ月先を評価するようですが、市況が大底から反転し、少しずつ戻し始めていることもあり、この僅かながらの好転を評価し、COVID-19の第一次的その終焉を本年7-8月期とするのが現実的なところとなるのでしょうか?
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注意:下記のシステムは2020年12月開発が中止となりました。
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予定を早送りし、この2020年4月5日に公式サイトをリリースし、会員募集を開始いたしました。
新しいサイトのアドレスは、以下のアドレスとなっております。
公式ホームページ(http://e-tenki.jp)
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このシステムでは、過去の実績/マッチングの申請/工事実績の記録の3点で情報管理を実施します。
既にお申込みいただいた会員様で、登録がお済みでない方は、下記アドレスよりご登録ください。
会員登録ページ(https://oia.jp/form/information.html)
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詳細に関しては、専用のご紹介ページをご参照ください。
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